最寄りの駅から京都駅へ。
京都駅でとりあえず写真を撮ってみる。
え、荷物これだけ?と思ったら大間違いである。
巨大な旅行鞄の上にこのセルフタイマーのカメラが乗っているのだ。
自分の写真を撮ってみる |
この新幹線に乗るのである。
電光掲示板にはのぞみ14号と書かれている。
東の都で、成田エクスプレス29号なるものに乗り換え、成田空港に到着。
成田に着いた時はまだ明るかったけど、搭乗の際にはもう暗くなっていた。
とりあえず、自分と同じ飛行機に乗る人の列を撮影してみる。
長い長いフライトを終えて、カナダに着くと、今日はもう一度明るくなっていた。
が、もう夕方なのですぐに暗くなった。
空港から大学までタクシーで行く。
中央アジアから南アジアっぽい運転手の英語はアクセント(なまり)がきつく、僕は「これがトロントだな」と納得する。
つまり、移民の街。
降りる時にタクシーの運転手に「つりはいらねー」って言ったら荷物おろす時にめっちゃ機嫌良かった。
30kgある鞄をおろしながら、"You have a very light baggage, eh? "
だと。
我が新天地、York大学でF氏(日本人。一つ年上?)とご対面。
F氏は僕より2ヶ月早くこちらに来られている。
事前にメールではいろいろお話を伺ってお世話になっていたが、対面は初。
僕の到着時にはアパート(大学の附属)の事務が閉まっているので、F氏が鍵を預かってくれていたのだ。
F氏とは同じアパートの同じ階である。
F氏の部屋でスパゲッティをごちそうになり、我が家を再確認。
我が家にソファーがあるのは、これが生まれて初めてである。
調理ストーブは、電熱式、オーブン付き。
これだけの面積があるならシンクをあと5センチでよいから拡張してほしい。
これから半年はダブルベッドを独り占め。
現地妻ができてしまう前に、本妻は早く来なければならない。
カナダ初日は、とりあえず、トランクスとグンゼの白いシャツでおっさんスタイルを貫く。