2013年8月8日木曜日

Python 内包表記 if else

Pythonのリスト内包表記でifの使い方を書いているサイトは多いが、if elseはあまり書かれていない。
「できないかも」と考えている人もいるかもしれない。
しかし、できる。
工夫ではなくて、普通の書き方として用意されている。

内包表記でifを単体で使うときはこんな感じになるので、それにつられて末尾にelseをつけてみる人が多いようだ。
>>> # 5未満を返す(if 単体)
>>> hoge = range(10)
>>> hoge
[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
>>> [x for x in hoge if x < 5]
[0, 1, 2, 3, 4]

ここで、5未満はそのまま返し、5以上は'larger'に置き換えたいときはこう書く。
 >>> [x if x < 5 else 'larger' for x in hoge]
[0, 1, 2, 3, 4, 'larger', 'larger', 'larger', 'larger', 'larger']
# [x for x in hoge if x < 5 else 'larger'] これは間違い

いつのバージョンから使えるのか知らないけど、とにかく2.7では使えている。


2013年4月18日木曜日

いろいろ。

一昨日,新任教員研修に出席した。
1時から5時までショボいいすに座りっぱなし。
尻と腰が痛かった。
配付資料の中の,とある部局を紹介するページには,僕が撮った写真が使われていた。
そういえば僕が創ったロゴや旗もばっちり使われていた。
そうだ,僕は数年前その部局で働いていたのだなぁ。


今日,メールボックスに労働組合関係のビラが入っていた。
非常勤職員の雇用期限を廃止せよ,的なやつ。
「他の大学ではすでに廃止されている!」的な文言で煽られていた。
しかし僕が先月某R大学で見たビラには,「大阪大学ではすでに廃止されている!」的な文言が書かれていた。
きっとよく読むと「廃止された内容」が若干違うのだろうけど,さらっと読む程度の僕からすれば「はてな?」という感じ。
とりあえず,「他大学はちゃんとしている,うちは遅れている」と煽るのは一般的なやり方なのだな。

2013年3月31日日曜日

いろいろ。2013/03/31

自転車でも買うかと,あ○ひ自転車へ行った。
肥満体型の男性店員が接客してくれたが,始終にやにやと,不愉快であった。
不気味なしゃべり方なのはよいとして,いちいち人を小馬鹿にしたような言い回し。
僕は「(あー,ここで買うのは嫌だなぁ)」と思ったが,一応,受け答えしてみた。
見ていた自転車のサイズとして,「430 mm」と書かれていたので「これはどこの長さですか?」と聞いてみた。
すると「フレームのサイズになりますねぇ。」
「フレームの,どこですか?」
「どこ,と言う場所はなくて,ここの場合もありますし,このフレームで囲まれた部分の面積だったりもしますし。普通は,フレームの平均的な長さですねぇ。」
「・・・。フレームの全部の辺の長さの平均ですか・・?」
「いや,どの長さというのではなくて,全体的なサイズですね。」
「・・・そうですか・・・。」
どの長さでもない430 mmとはなんなんだ。
少なくとも,面積だったら単位は平方だろうが。
当然僕は店を出た。



ちょっと前から話題になっていたが,島根県は今後「自殺」という言葉を使わずに「自死」という言葉を使うそうな。
「自殺」はイメージが悪い,と遺族からの要望なんだとか。
おそらく普通にこのニュースを見ると,「良いイメージを定着させてどうするんだ」と思うが,まあ遺族には遺族の思いというのがあるのだろうな。
それはさておき,僕は「自死」という言葉から,「アポトーシス」のようなものを想像してしまう。
そうすると,「勝手に死んだ」とか「当然の死」みたいな冷たい印象を受けるんですよね・・・。

他の人はどういう印象を受けるんでしょうか。


2013年3月30日土曜日

Roundcube の日付

ずっとRoundcubeの日付が表示されなかった。
Roundcubeの設定画面からtimezoneを指定してもダメだったが,PHPのtimezoneを指定したら表示された。

2013年3月5日火曜日

カメラの旅行者

最近、京都を歩いていると、大きなカメラを首から提げている中国人旅行者をよく見る。
三十年前の日本人もこうやって海外旅行をしていたのだな。
好景気なのは良いが、そのカメラはNikonなりCanonなり、日本の会社の製品なのが気がかりだ。
大丈夫か、中国。

2013年1月12日土曜日

沖縄行

明日沖縄で口頭発表をする事になっている。とある先生方から声をかけていただいて参加するので名誉であるし、沖縄自体へは行きたくないこともない。しかしどうにも気が重い。
僕はこういった、普段と違う行動が苦手である。そのうえ電車や飛行機の時間が決まっていると、前の日からどんどんと神経が磨耗して行き、眠りも浅い。当日は朝から時計ばかりを睨み続け、味のしない朝食を摂ることになる。
しかし、また大抵の場合、一旦その用事が始まってしまうと、暗い気はは知らぬ間に消え去って、むしろ楽しめたりする。そういう性分をわきまえているので、今日も家でさんざん尻込みはしたが、とりあえず出発すればなんとかなると考え、靴を履いた。一歳にならない息子を抱いて玄関へ見送りにきた妻に、行ってきます、と言って背を向けると、まだ言葉も話さない息子はへんっへんっと泣き始めた。なお家に居たい気になった。ドアを閉めれば、歩き始めれば、モノレールに乗れば、と気が乗らないまま進んだ。飛行機の搭乗口へたどり着き、自分が乗る便を目の前に見た後は、乗り遅れの心配が減った分だけ、ようやくほんの少し気が楽になった。
妻は、折角なのだから美味しい沖縄料理でも食べてこいと僕の背を押していた。しかし用先が繁華街ならまだしも、海辺りのいわゆるリゾート地に宿泊では、特になにかしたいことが思い浮かんだりもしない。勿論、繁華街へ向かう気力もわかないだろうな。